鋼管溶接

受験資格

検定試験を受験する溶接技能者は、以下のいずれかに該当する有資格者とする。
ここでいう「有資格者」とは、本試験受験当日に、該当する資格の有効な適格性証明書または資格証の原本を保有している者をいう。
ただし、追試験から受験する者は、追試験受験当日に保有している者をいう。

  • (1)JIS Z 3801-1997(手溶接技術検定における試験方法及び判定基準)のA-2P、A-3P、N-2P、N-3P、またはJIS Z 3841-1997(半自動溶接技術検定における試験方法及び判定基準)のSA-2P、SA-3P、SN-2P、SN-3Pのいずれかの有資格者。
  • (2)AW検定の鋼管溶接、工場溶接(鋼製エンドタブ)または工事現場溶接(鋼製エンドタブ)の有資格者。
  • (3)「AW検定(建築鉄骨溶接技量検定)試験運用規定国外工場受験細則」に定める有資格者。
  • (4)その他、上記以外で協会が認めた資格の有資格者。

試験種目

試験種目管径・管厚(mm)溶接方法溶接姿勢積層方法試験項目
管の直管継手
(V形突合せ
完全溶込み
溶接)
216.3φ×8.2 ガスシールド
アーク半自動溶接
または
被覆アーク溶接
固定管水平 自由 外観検査
放射線透過試験
マクロ試験
表・裏曲げ試験
管の分岐継手
(完全溶込み
一部すみ肉
溶接)
主管
216.3φ×8.2
分岐管
165.2φ×7.1
主管水平 自由 外観検査
マクロ試験