技量検定試験の概要
AW検定協会は、工場溶接技能者・現場溶接技能者・鋼管溶接技能者・溶接ロボットオペレータの技量検定試験を行い、優れた技能を有すると認定された者に対して資格証を発行しています。
技量検定試験では実技試験を行い、その試験体について外観検査・X線透過試験・機械試験を実施した結果を総合判定会議に諮り、複数の鉄骨溶接専門家の評価に基づき合否が決定されます。
検定試験の流れ
年間の活動
AW検定資格に関する不正内容と処分
受験年度 | 不正内容 | 処分 |
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1995年度 | 工場溶接 外観検査後の試験体への不正行為(9名) |
受験者全員(12名)の試験不合格 翌年以降の受験不可 |
2006年度 | 工事現場溶接 資格証の偽造(1名) | 事業所のAW登録抹消:1年 (2008年3月31日まで) AW資格取り消し:1名 |
2017年度 | 工場溶接 仮合格通知書の偽造(1名) | 事業所のAW登録抹消:1年 (2019年3月31日まで) |
2017年度 | 工事現場溶接 資格証の偽造(1名) | 事業所のAW登録抹消:1年 (2019年3月31日まで) AW資格取り消し:1名 |
2021年度 | 工場溶接 資格証の偽造(1名) | 事業所のAW登録抹消:1年 (2023年3月31日まで) |
※事業所のAW登録抹消期間は、同事業所に属する溶接技能者のAW検定試験の受験および資格の延長申請を受け付けません。